幻のタウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁は、既に廃線となった旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群の一つで、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものです。別名「めがね橋」と呼ばれています。 旧国鉄士幌線が、1939年に十勝三股駅まで開通(その後1987年廃線)した後、1955年に糠平ダム湖が建設されることとなり、鉄道は湖を避けるように新線が建設されましたが、線路は撤去されたものの、タウシュベツ川橋梁は湖の中に残され、現在に至っています。 糠平ダム湖は、季節やダム放流によって水位が変化するため、例年、水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。また、水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現します。 なお、周辺には第ニ~第六音更川橋梁群(5箇所のめがね橋)もあり、こちらは通年で見ることができますよ。
幻のタウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁は、既に廃線となった旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群の一つで、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものです。別名「めがね橋」と呼ばれています。
旧国鉄士幌線が、1939年に十勝三股駅まで開通(その後1987年廃線)した後、1955年に糠平ダム湖が建設されることとなり、鉄道は湖を避けるように新線が建設されましたが、線路は撤去されたものの、タウシュベツ川橋梁は湖の中に残され、現在に至っています。
糠平ダム湖は、季節やダム放流によって水位が変化するため、例年、水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。また、水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現します。
なお、周辺には第ニ~第六音更川橋梁群(5箇所のめがね橋)もあり、こちらは通年で見ることができますよ。